現金化の手続きが完了して入金も確認が取れたら出金ですが、この出金する時の事が抜け落ちている人が結構目立ちます。
確かに早めに入金してほしければゆうちょやネット銀行等振込即時反映型の口座を選ぶのがベストな選択肢ですが、出金する事も考慮した上で決めるのが一番良いです。
出金の考慮って言われても具体的には何処?と気になる方も多いと思うので、これから出金の事を考慮するにしても何処を考慮すれば良いのかを解説していきます。
硬貨も欲しいのならゆうちょ銀行や在住している都道府県に本社がある地方銀行系がおすすめ
現金化を依頼するのは現金が欲しいと言っても具体的にはお札が欲しいのか硬貨が欲しいのかで話は変わります。
後者の硬貨が欲しいのであればネット銀行系よりもゆうちょ銀行や地方銀行系がおすすめです。
何故おすすめなのかと言うとこちらの銀行だと硬貨の出金も比較的容易だからです。
ネット銀行系だとお札はコンビニATMから出金できても硬貨に関しては手間が掛かります。
ネット銀行系でも違う金融機関とも提携しているのであれば提携先のATMから硬貨を出金も出来なくはありませんが、硬貨が欲しければ手数料払って違う口座へ移して出金するか硬貨両替用に余分に現金化するかの2択と言っても良いです。
しかし、ゆうちょ銀行や地方銀行系なら入金完了後は郵便局や地方銀行の各支店に行けば硬貨も出金出来るのでネット銀行よりも簡単です。
特にゆうちょ銀行だと全国の郵便局で利用出来るので、県外へ出る事になって現地で現金が必要になった時でも簡単に出金しやすいです。
また、こちらの銀行だと出金手数料も専用ATMかつ特定の時間帯での利用(平日中等)なら発生しにくいので、硬貨を使う可能性が高いのであればおすすめです。
時間帯を選ばずに出金したいならネット銀行系がおすすめ
時間帯を選ばずに出金したいのであればネット銀行系がおすすめです。
ネット銀行系はメンテナンスを除けば基本的に24時間営業かつ入出金も同様です。
出金に関してもコンビニ等24時間営業のお店でATMがあればそこから出金は出来るので、深夜や早朝でも現金の用意も比較的簡単です。
しかし、注意しておきたいのは手数料と対応しているATMの確認です。
先述で硬貨云々についても触れましたが、出金する際に手数料も発生してしまいます。
提携銀行系を利用する以外にも各ネット銀行で定められている手数料無料化の条件(指定回数分の利用で翌月の手数料無料回数も決まる、特定金額以上の入金がある、給与受取先としている等)をクリアしていない限りはどのATMを利用しようが発生します。
更にATMと言っても全てのATMに対応している訳でもありません。
コンビニATM系なら基本的に大丈夫ですが、他の金融機関のATMだと未対応なので出金自体不可と言う事もあります。
出金手数料も大事ですが、確実に時間帯を選ばずに出金したいのであれば入金してもらったネット銀行は出金可能対象となっているかATMの確認も必要です。
双方の銀行にメリットはあるが自分にぴったりなのを見定める必要はある
ゆうちょ銀行やネット銀行等振込即時反映型の銀行は増えてきているので即時入金は簡単になってきています。
しかし、出金に関しては選んだ口座の対応次第となるので、こればかりは口座の特徴を知っておく必要があります。
特徴を見定めた上で自分の出金するタイミングや出金回数が多い場所、そして出金手数料も考慮して現金化した際の口座指定をしておきましょう。
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